まだまだ、セイギマン IN JAPAN ストーリー続くわけ。
セイギ娘念願のリカちゃんタウン。
ある意味ね、コレがメインですから。
コレのおかげで時間割まで作製した「香港旅行」がボツりましたから。
知ってる? リカちゃんタウン。
富士急ハイランドにあるわけ。
ネットの様子や、行ったことのある人の話からは「こじんまり」しているというイメージ。
ここで、ちょっぴり問題なわけ。
セイギ娘の中では「リカちゃんタウン」とはリカちゃんが実際に住んでいる(という設定の)ハートヒルズタウンへ行けると思ってるわけだ。
そら、ハートヒルズタウンはどこですか?
って、聞いても、「さあ……」って言われるに決まってるわけ。
でもね、娘はずぅーっと富士急のリカちゃんタウンへ行く事を夢見ていたわけだよ。
そら、一度連れて行ってやろうと思うじゃないかい。どう考えても、ハートヒルズタウンじゃないけどね。
前の晩は「リカちゃんはもう寝たかなぁ~」とかつぶやいてるわけ。
なぜからしら、私の胸がチクチク痛んだわけ。
多分、リカちゃんもいないと思うわけ。
でも、娘には言えないっ!
翌朝、ハッスル5時半起床。新宿から7時半発のバスに乗って富士急ハイランドへ。
お値段片道1700円ですよ。予約した方が確実ですよ。
渋滞も得になく、時間通りに着きましたよ。
トイレも着いていますよ。
子供が小さいとトイレのないバスなんて……ねぇ?
平日とはいえ、開店直後から結構な人がいましたよ。
夫も私も約10年ぶりの富士急ハイランドです。
まずは目的のリカちゃんタウン。
着きました。
……。
こじんまりだ。
どう考えても、このピンクの建物の中にハートヒルズタウンがあるとは思えず。
入るとひっそりとしている。
リカちゃんタウンなのに、ひっそりしてるわけ。
ハロウィン直前という事もあって、リカちゃんがハロウィンコスチュームを着てお出迎え。もちろん、大きなお人形のリカちゃんです。
娘、テンション低め。
そのままリカちゃんハウスへ入場。
結構大きな音で軽快な音楽が鳴り響くリカちゃんハウス。
どの部屋もちょっとしたカラクリがあるんだけどね、娘は貸切状態のリカちゃんハウスにビビリ気味で、恐る恐る引き出しを開けてみたり。
そらね、人の家の、しかも人の机の引き出しをあけるなんてぇ事はうちの4歳児でもためらうよ。しかも、リカちゃんも留守だしね……。
つらーっと一通り見て退場しようとする娘。
「ええぇっ?! もっと見ないのぉ~?」
母引き止めるも、娘の中では「あーたんの持っているリカちゃんハウスと違うね」って。
そうよね、そうなのよ。
あーたん(娘)が持ってるリカちゃんハウスとは間取りが違うわけ。
そして、夫が「で、リカちゃんは出てきたりするわけ?」
なんて言っちゃうわけ。
娘は「リカちゃん、スクール行っちゃったのかなぁ~」
なんて言っちゃうわけ。
セイギマン、ピンチなわけ。
すかさず、「うん、きっとリカちゃんスクール行ったんだよ」って言い訳するわけ。
「リカちゃん、会いたいなぁ~」ってつぶやく娘にセイギマンのテンションもがっくり落ちるわけ。
でもね、ここで私がガッカリしちゃだめなのよ。
なぜなら、私がこの旅を盛り上げなくちゃだめだからよっ! 不必要なリーダーシップ精神100%
そして、夫には「リカちゃんはねぇ、小学5年生なわけ。あんなにかわいい子をどうやって登場させるのよ。小学5年生は労働出来ないわけ。無理に決まってるじゃない」
と苦しい説明。
夫「なんだ、ディズニーみたいにリカちゃんっているんだと思ってた」
ってね、あんた、夢がないわけ。そこまで言われたら、自分の事言われてるわけじゃないけど、リカちゃんかばうわよ。同じ日本人として、リカちゃんサイドにつくわけ。
「リカちゃんはね、人間でも、かぶり物でも登場させるのは難しいの。イメージを膨らませてちょうだい!」
ってね、セイギマンは戦うわけ。リカちゃん、私は君の見方だよ。と言いつつ、リカちゃんママのスタイルのよさにジェラスゥ。
「こんなに子供産んだのか?!」ってリカちゃんママを見てのけぞる夫を見逃さないわけ。
「リカちゃんママはね、産後も高級サロンでエステとか受けられる程、夫ピエールががんばってるからね。ピエールは売れっ子作曲家だよ?」
って自慢気に説明しちゃうわけ。
イメージ勝手に膨らませるわけ。
ね? そう思うでしょ?
へたに中途半端なリカちゃん似のアルバイトが出てきたら、子供の夢ぶち壊すじゃないの。ほら、思ったことあるでしょ? 「え? あなたが本日のプリンス(プリンセス)担当ですか?」みたいなのが。
リカちゃんはドールだからいいわけ。永遠のセレブドールなのよ。ありえなくてナンボなのよ。
なんだか嫌な雰囲気を脱す為、ドレス着用大好き娘に「あーたん! リカちゃんと同じドレスを着て写真が取れるわよ!」と盛り上げる。
娘、ルンルンとドレスを着て、写真撮影。
ココ、とても良心的よ。お値段が必要以上に高くないの。娘はカレンダーを作製。ぷっ。リカちゃんと同じドレスを着て、リカちゃんと一緒に写真に収まった(もちろん、合成)だけでも本人は幸せそう。
よかった、よかった。
もちろん、念願のリカちゃんパーラーでお土産カップ付きのパフェを頂きましたよ。
満足、満足。
その後は夫と娘が乗り物いくつかを体験。娘本人はジェットコースターに乗りたがるも、身長が足りずに乗れず。夫だけ「ええじゃないか」というえらい怖そうなのに乗せました。本人、こういう乗り物大好きですが、「今まで一番」って言ってましたよ。私が下から見上げる限りでも「今まで一番」怖そうだったもの。
私は何一つ乗ってません。荷物持ち、ガイド、写真と忙しく……。唯一、1人で楽しんだのが、トーマスカステラ。おいしかったなぁ~。
久しぶりの日本の山、富士山。
近くに居ても、存在がリアルに感じられないよね。
いつも、幻みたいなイメージなの。
本物を見る前に絵や写真で見すぎた為か実物がそこにあっても、リアル感を感じない……。
ね、やっぱりリカちゃん、出てこなくてよかったよ。フフフ。
娘は未だに「リカちゃんに会いたかったなぁ~」とか、「今度はこのタウン行こう!」とハートヒルズタウンの絵を指差して言うんです。
そして、「リカちゃんは何個家持ってるの?」なんて聞くんです。
娘よ。それは母さんも知らんのだよ。
母さんはそれより、リカちゃんの資産はどの位? って方が気になるよ。
ヨゴレだよ。
夢が途切れたら悲しいねぇ~。
そのうち、リカちゃん「リアル」タウンがないってわかったら――私がサンタクロースはいなかったとわかった時のようなショックを受けるのかと思うと辛いね。
セイギ一家もハートヒルズタウンへ引っ越したいねぇ~。いつか。
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